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今回は以前の続きで床（フローリング）の無垢材のお手入れについてお話したいと思います。
無垢フローリングは天然の木なので、水やキズに弱いという注意点があります。
この弱点を補うために、一般的には保護材を塗装しています。

保護材にもいくつか種類がありますが、カウリノでは主に蜜蝋ワックスや浸透性のある自然系塗料を使用しています。
浸透性の塗料の方が木の質感や表情がきれいに残ります。

無垢材のお手入れは難しいと思われる方も多いかと思いますが、保護材や塗料がしみ込んでいるのでいるので日常のお手入れは比較的簡単です。

「乾いた雑巾や布でホコリをとる」という掃除するだけで十分です。
水拭きを頻繁におこない、水分が多い状態にすることはおススメできません。。。
少し目立つような汚れがついてしまった時には、固く絞った雑巾や布で水拭きしてあげてください。

年に1回程度のお手入れとして、蜜蝋ワックスやオイルの再塗装をおススメします。
革製品に保護材を塗るのと同じようなイメージです。
ただ革とは違い家具を移動するという大掛かりな作業にはなりますが、お手入れをきちんとすることで、長い年月付き合っていくことができます。
また、経年によって変化していく無垢材の風合いを楽しむこともできます。

お手入れの方法を知ることで、無垢フローリングをより愛着をもって楽しんでいただけると思います。
ぜひ、参考にしてみてください。