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不動産購入にかかる諸費用

2018/10/11

物件探しでは、単純に「物件価格」だけを考えがちです。
しかし実際には、物件価格とは別に、購入時にかかる諸費用があります。
※諸費用は、物件価格の6~13%程が一般的になります。

まずは購入に必要なお金の全体像を、きちんと把握しておくことが重要です。
諸費用の内訳としてどのようなものがかかってくるのかみていきましょう。

 

【不動産取得にかかる費用】

●登記費用
不動産を取得すると、自分の権利を確保するために登記(所有権の保存または移転など)をすることになります。
所有権移転登記や抵当権設定登記の際に必要な登録免許税と、司法書士に依頼する場合の報酬がかかります。

●印紙税
売主と締結する売買契約書に貼る印紙代金です。
売買金額に応じて金額が異なります。(例:2,000万円の物件購入の場合、印紙代1万円)

●仲介手数料
売買契約を仲介する不動産業者に支払う手数料。
「物件価格の3%+6万円+消費税」が上限となります。

●不動産取得税
不動産を取得した際に、その不動産の所在する都道府県が課する税金です。

●固定資産税・都市計画税
1月1日の不動産所有者に対してかかる税金。
購入時には、引渡日から日割り計算をした金額を売主に支払うケースが一般的です。
不動産を持っているあいだ毎年かかってくる税金です。

 

【ローン契約にかかる費用】

●印紙税
金融機関とのローン契約書に貼る印紙代金です。
契約金額に応じて金額が異なります。

●ローン借入費用
事務手数料、ローン保証料、団体信用生命保険特約料、火災保険料などがかかります。
金額は金融機関や、ローン商品によって異なり、金利の中に含まれるものもあります。

 

※物件やローンの借入内容等によって諸費用の金額は前後しますので、6~13%はあくまで目安としてお考えください。

不動産購入で失敗しない為に、購入する際は物件価格だけではなく、諸費用も含めたトータルの金額を考慮して検討することをおすすめします。
詳しくは、カウリノ店舗の営業担当にお聞きください。