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空間の間仕切りについて考える。

2019/02/20

ライフスタイルの変化や家族構成によって、住まいの間取りやお部屋の使い方を見直すタイミングが出てくると思います。
「今まで広く使っていたリビングの一部を区切って別の部屋として使う」「子供の成長に合わせてひとつの部屋をふたつに区切る」など様々なシーンが考えられます。
そういった場合、間仕切りにどのような方法があるかご紹介します。

 

<スライドドアで間仕切り>
折れ戸や引き戸を設置して空間を間仕切りするのも人気の方法です。
スライドドアにもさまざまなデザインのものがあり、部屋の雰囲気や使い方に合わせて選んだり、造作してもらうことも可能です。

 
 

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簡易的な間仕切りと比べて、見た目にきちんとした印象を与えやすくすき間などもできにくいため遮音性や断熱性を高めることも可能です。
ただ、ドアの価格や設置工事費などは簡易的な間仕切りに比べ高価になるのが一般的です。

 

<壁を設置して間仕切り>
カーテンやスライドドアによる間仕切りは設置後も開閉できるのが魅力ですが、使用する目的などの場合には向かない可能性もあります。
そういった場合は壁で間仕切りすることで、プライバシーを保つことのできる独立した部屋として使用できるのがメリットです。

 
 

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ただし、間仕切りする部屋の広さなどによっては、圧迫感や空調を確保しないといけないケースもあります。
将来的にまた間仕切りをなくして一つの部屋として使用する場合には撤去に手間や費用がかかる点にも注意が必要です。

 

<カーテンを設置して間仕切り>
カーテンは比較的手軽にできる間仕切り方法の一つです。

簡単に開閉できるため、閉じた状態では間仕切りした2部屋、開いた状態では広い1部屋として使えるのがメリットです。
将来、子どもの独立などにより間仕切りの必要がなくなった場合にも、特に撤去する必要がありません。

 
 

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デメリットとしては間仕切り壁などと比べ遮音性が低いため、隣の部屋の物音などが伝わりやすいことが挙げられます。
間仕切りする方法ですが、ほかにも家具や独立式のパネルなどを使って簡易的に間仕切りする方法もあります。
お部屋の間仕切りについて考える機会がある方は是非参考にしてみてください。